問19 2013年1月実技資産設計提案業務
問19 問題文
下記<資料>の自宅の敷地(自用地)について路線価方式により相続税評価を行った場合、相続税評価額の計算式として、正しいものはどれか。
<資料>
注1:奥行価格補正率 8m以上10m未満 0.97
注2:借家権割合 30%
注3:その他の記載のない条件は考慮しないものとする。
1.200,000円×0.97×96u×(1−60%)
2.200,000円×0.97×96u×60%
3.200,000円×0.97×96u×(1−60%×30%×100%)
4.200,000円×0.97×96u
問19 解答・解説
路線価方式による不動産評価に関する問題です。
奥行価格補正率とは、奥行が極端に短かったり長かったりする場合は宅地の利用が難しくなることから、評価額を調整するために定められています。
宅地の自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×敷地面積 ですので、
資料の宅地の自用地評価額=200,000円×0.97×96u となります。
(※路線価図の「200D」=200千円/u・借地権割合D)
従って正解は、200,000円×0.97×96u
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