問16 2012年9月実技資産設計提案業務

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

北村一朗さんは、平成24年1月に建物を購入し事業の用に供している。北村さんの平成24年分の減価償却費として必要経費に算入する金額として、正しいものはどれか。なお、建物の取得価額は5,000万円、平成24年中の事業供用月数は12ヵ月、耐用年数は50年とする。

<耐用年数表(抜粋)>
法定耐用年数 :50年
定額法の償却率:0.020
定率法の償却率:0.050

1.   900,000円
2. 1,000,000円
3. 2,250,000円
4. 2,500,000円

ページトップへ戻る
   

問16 解答・解説

減価償却に関する問題です。

平成10年4月1日以降に新たに建物を取得した場合、減価償却の償却方法は定額法です(以前は定額法と定率法を選択できました)。
定額法…毎年一定額を償却する方法
定率法…毎年償却残高の一定割合を償却する方法
※減価償却…建物などの取得価額のうち、毎年一定額または一定割合を経費計上すること
      減価償却費=取得価額×償却率×事業供用月数/12

よって、取得価額5,000万円・償却率0.02(定額法)・事業供用月数12ヵ月の建物の減価償却費は、
5,000万円×0.02×12/12=100万円
従って正解は、1,000,000円

問15             問17
    ページトップへ戻る

    関連・類似の過去問

    ページトップへ戻る

    FP対策講座

    <FP対策通信講座>

    ●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

    ●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)

    ●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

    ●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

    ページトップへ戻る

    Sponsored Link

    実施サービス

    Sponsored Link

    メインメニュー

    Sponsored Link

    サイト内検索

    Copyright(C) 2級FP過去問解説 All Rights Reserved.