問4 2012年9月実技資産設計提案業務

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

沼田さんは、下記<資料>のMK投資信託を新規募集時に100万口購入した(1万口当たりの個別元本は10,000円である)。この投資信託に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。

<資料>
[MK投資信託に関する商品概要]
 投資信託の種類:追加型投資信託/国際株式型
 決算と収益分配:年1回。毎年5月10日に決算を行い、収益分配金額を決定。
 申込価格   :1口当たり1円
 申込単位   :1万口以上1口単位
 基準価額   :当ファンドにおいては、1万口当たりの価額で表示。
 購入時手数料(税込み):3.15%
 運用管理費用(信託報酬)(税込み):純資産総額に対し年1.47%
 信託財産留保額:1万口につき解約請求日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じた額

[MK投資信託の1年目の収益分配の状況]
 収益分配前の基準価額:10,128円
 収益分配金     :   100円
 収益分配後の基準価額:10,028円

・ 1年目の収益分配後における沼田さんの1万口当たりの個別元本は( ア )円である。
・ 沼田さんは、この投資信託を5年間保有した後に全口解約をした。解約請求日の翌営業日の基準価額が10,700円であるとき、差し引かれる信託財産留保額は( イ )円である。

1.(ア)10,000  (イ)78,645
2.(ア)10,000  (イ) 3,210
3.(ア)10,028  (イ)33,705
4.(ア)10,028  (イ)15,729

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問4 解答・解説

投資信託の個別元本・信託財産留保額に関する問題です。

まず個別元本とは、同じ投資信託を追加購入した場合に、それぞれの口数に応じて加重平均した購入価格で、販売手数料などは含まれません。
本問では、沼田さんは新規募集時に100万口購入しただけで、その後に追加購入していないため、分配落ち前の個別元本は当初の1万口当たり10,000円のままです(基準価額は10,280円に上昇)。

ここで、収益分配金100円が支払われますが、分配落ち後の基準価額は10,028円で、沼田さんの個別元本10,000円を上回っており、元本を取り崩して分配金を支払っていることにはならず、沼田さんの個別元本は変わりません。
(収益分配金支払後の基準価額が受益者の個別元本(収益分配金支払前)よりも低い場合、元本を取り崩して分配金を支払っていることになり、特別分配金として非課税になります。)
従って、収益分配後の1万口当たりの個別元本は、1万口当たり10,000円のままです。

また、信託財産留保額とは、投資信託の途中解約時にかかる手数料のことで、本問では「1万口につき解約請求日の翌営業日の基準価額の0.3%」です。

ここで、「基準価額10,700円」とは、1万口当たりの価格ですから、100万口保有しているとすると、10,700円×100=1,070,000円分を保有していることになります。
よって、解約時の信託財産留保額は、1,070,000円分×0.3%=3,210円 です。

従って正解は、(ア)10,000 (イ) 3,210

問3             問5
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