問10 2012年9月実技生保顧客資産相談業務

問10 問題文と解答・解説

問10 問題文

所得税の配偶者控除および扶養控除に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句を,下記の〈語句群〉のイ〜リのなかから選び,その記号を解答用紙に記入しなさい。

納税者(居住者,以下同じ)にその年の(  1  )現在で控除対象配偶者がいる場合,配偶者控除の適用を受けることができる。控除対象配偶者は,納税者と生計を一にする配偶者(青色事業専従者として給与の支払を受けている者等を除く)のうち,合計所得金額が(  2  )以下である者をいう。
また,納税者に控除対象扶養親族がいる場合,扶養控除として,所得金額から所定の金額を控除することができる。控除対象扶養親族は,扶養親族のうち,その年の(  1  )現在で年齢(  3  )以上の者をいう。

〈語句群〉
イ.1月1日    ロ.4月1日    ハ.12月31日    ニ.38万円    ホ.65万円
ヘ.103万円    ト.16歳    チ.19歳    リ.20歳

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問10 解答・解説

所得税の配偶者控除と扶養控除に関する問題です。

配偶者控除は、生計同一で年間の合計所得額が38万円以下の配偶者であれば、適用されます。

また、扶養控除の対象となる扶養親族は16歳以上で、配偶者控除同様、生計同一で年間の合計所得額が38万円以下であれば、適用されます。

配偶者控除・扶養控除いずれも、12月31日時点の状態で適用可否が判断されます。

以上により正解は、(1) 12月31日、(2) 38万円、(3) 16歳

第4問             問11
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