第1問 2013年1月実技個人資産相談業務
第1問 問題文
会社員のAさん(54歳)は,妻Bさん(52歳)との2人暮らしである。Aさんが勤務している会社(X社)の定年は満60歳であるが,希望すれば60歳以降も継続して勤務することが可能である。Aさんは,自分が何歳からどのくらい公的年金を受け取ることができるのかを把握したうえで,定年退職するか継続勤務するかについて検討したいと考えている。そこで,Aさんはファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
Aさんおよび妻Bさんに関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
〈Aさんおよび妻Bさんに関する資料〉
(1) Aさん
生年月日:昭和33年10月3日
〔公的年金の加入歴(60歳までX社に勤務した場合の見込みを含む)〕
(2) 妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和35年5月27日
20歳からAさんと結婚をするまでは,国民年金の第1号被保険者として保険料を納付,結婚後は,第3号被保険者として国民年金に加入。
※妻Bさんは,現在および将来においてもAさんと同居し,生計維持関係にある。
※Aさんおよび妻Bさんは,現在および将来においても公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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