問5 2013年1月実技生保顧客資産相談業務

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

収入保障保険の概要についてMさんが説明した次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。

(1) 「収入保障保険は,被保険者が死亡または所定の高度障害状態となった場合に,所定の期間,収入保障年金または高度障害年金が毎年(毎月)支払われる生命保険であり,現在のところ,年金支払に代えて年金の一括支払を選択できる商品はありません」

(2) 「提案を受けている収入保障保険に加入した後,仮にAさんが57歳(保険期間満了まで3年0カ月)で死亡した場合の年金受取総額は,720万円となります」

(3) 「収入保障保険は,保険期間の経過とともに年金受取総額が逓減しますので,収入保障保険の加入時点の年金受取総額と定期保険(平準定期保険)の保険金額が同額で,保険期間等の他の条件も同一である場合は,通常,定期保険の保険料に比べて収入保障保険の保険料のほうが割安になります」

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問5 解答・解説

収入保障保険の商品性に関する問題です。

(1) は、×。収入保障保険は、被保険者が死亡・高度障害状態となった場合の保険金を受け取る際、年金形式・一時金のどちらかを選択出来ます。

(2) は、×。収入保障保険の年金の支払期間には、最低保証期間があり、保険期間満了の直前等に保険事故が発生した場合は、保険期間を超えて保証されます。
よって、保険期間満了まで3年時点でAさんが死亡した場合でも、年金の受取総額は、最低保証期間5年分である、1,200万円となります。

(3) は、○。収入保障保険は、保険期間の経過とともに保険金が逓減するため、死亡保障が一定額で変わらない通常の定期保険よりも、保険料が割安です(いわゆる三角の保険ですね)。

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