問13 2012年9月実技損保顧客資産相談業務

問13 問題文と解答・解説

問13 問題文

相続時精算課税制度に関する以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を,下記の〈語句群〉のイ〜リのなかから選び,その記号を解答用紙に記入しなさい。

相続時精算課税制度(以下,「本制度」という)の適用を受けるためには,住宅取得等資金の贈与を受けた場合の本制度の特例によるものを除き,贈与があった年の1月1日において,贈与者は(  1  )歳以上の親,受贈者は贈与者の推定相続人である(  2  ) 歳以上の直系卑属でなければならない。
本制度を選択した受贈者は,原則として,本制度に係る最初の贈与を受けた年の翌年(  3  ) までの間に,本制度を選択する旨の届出書等の必要書類を所轄税務署長に提出しなければならない。

〈語句群〉
イ.18   ロ.20   ハ.22   ニ.60   ホ.65   ヘ.70
ト.2月1日から3月15日   チ.2月16日から3月15日  リ.2月16日から3月31日

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問13 解答・解説

相続時精算課税に関する問題です。

相続時精算課税の適用要件は、贈与者はで65歳以上の親、受贈者で20歳以上で、かつ贈与時に贈与者の子である推定相続人であることです(年齢はどちらも贈与年の1月1日時点)。

また、相続時精算課税の適用を受けるには、贈与税の申告書に相続時精算課税選択届出書を添付し、最初の贈与を受けた年分の贈与税の申告期限(もらった年の翌年の2月1日から3月15日まで)までに税務署に提出する必要があります。

従って正解は、(1)65、 (2) 20、 (3) 2月1日から3月15日

第5問             問14
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