第5問 2012年1月実技個人資産相談業務
第5問 問題文
Aさんは,同居している妻Bさんおよび長男Cさんに対して円滑に財産を移転するため,生前贈与をしたいと考えている。また,妻Bさんも長男Cさんへの生前贈与を考えているので,2人でファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
なお,Aさんおよびその親族は全員,日本国内に住所を有し,財産はすべて日本国内にある。
第5問 資料
〈Aさんの親族関係図〉
〈生前贈与財産の贈与時点の相続税評価額〉
・妻Bさんに対する贈与
Aさんが妻Bさんと同居している下記の家屋およびその敷地のそれぞれ25%を贈与する。
家屋: 10,000千円(家屋全体の評価額)
敷地:100,000千円(敷地全体の評価額)
・長男Cさんに対する贈与
Aさんからの贈与 :預金30,000千円
妻Bさんからの贈与:預金10,000千円
*長男Cさんは過去に相続時精算課税制度の適用を受けたことがない。
〈参考〉
贈与税の速算表
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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