第5問 2012年9月実技損保顧客資産相談業務
第5問 問題文
Aさん(72歳)は,株式会社X社(以下,「X社」という)の株式を100%保有するオーナー社長である。Aさんは,かねてから長男Cさん(45歳・現在X社の専務取締役)に事業を継承したいと思っていたが,最近,友人が急逝したことを機に,本格的に事業承継を考えるようになった。なお,二男Dさんは昨年病死しており,AさんはDさんの配偶者(39歳)および孫Eさん(14歳)の生活も気にかかっている。
Aさんは,遺産分割の方向性を明確にするため,長男Cさんおよび二男Dさんの配偶者と話し合い,平成24年8月に,X社株式の一部を長男Cさんに,現金の一部を孫Eさんに,それぞれ贈与した。なお,長男Cさんはこの贈与について初めて相続時精算課税制度を選択している。
Aさんの親族関係図等は,以下のとおりである。
第5問 資料
<Aさんの親族関係図>
<Aさんの贈与の内容>
(1) 長男Cさんに対する贈与:X社株式4,500万円(相続税評価額)
(2) 孫Eさんに対する贈与 :現金600万円
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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