問5 2013年1月実技資産設計提案業務

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、空欄(ア)の解答に当たっては、小数点以下第2位を四捨五入すること。

<資料>

(出所:東洋経済新報社「会社四季報」 2012年3集)

・ この企業の株価が2,000円である場合、2013年3月末時点(連結ベース)での予想PER(株価収益率)は、( ア )倍である。
・ 2012年3月決算に係る上期(2011年4月〜2011年9月)と下期(2011年10月〜2012年3月)の1株当たりの利益を比較した場合、( イ )の方が多い。

1.(ア)12.6 (イ)上期

2.(ア)12.6 (イ)下期

3.(ア)9.6 (イ)上期

4.(ア)9.6 (イ)下期

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問5 解答・解説

投資指標に関する問題です。

PER(1株当たり利益率)=株価/1株当たり利益 ですので、(ア)は株価が2,000円の場合のPERですので、1株当たり利益額が分かれば、PERが分かります。
資料の1番下の【業績】欄に、「1株益(円)・連13.3予 207.9円」という記載がありますが、これは、「2013年3月の連結決算における1株当たり利益の予想額は207.9円です。」という意味です。

従って、PER=2,000円/207.9円=9.62…≒9.6倍 です。

また、同様に【業績】欄に、「1株益(円)・連12.3 158.7円」という記載と、「1株益(円)・中11.9 71.1円」があります。
これは、「2012年3月の連結決算における1株当たり利益額は158.7円です。」、
「2011年9月の中間決算における1株当たり利益額は71.1円です。」ということです。

つまり、この企業の1株益は、上期である2011年9月時点では71.1円で、年間の決算によると158.7円だったわけですから、下期は158.7円−71.1円=87.6円だったことになります。
よって、上期よりも下期の方が1株益が多かったわけです。

以上により正解は、(ア)9.6 (イ)下期

問4             問6
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