問45 2013年1月学科

問45 問題文と解答・解説

問45 問題文択一問題

都市計画区域および準都市計画区域内における建築基準法の規定に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.日影規制(日影による高さの制限)は、原則として、商業地域、工業地域および工業専用地域内の建築物については適用されない。

2.第一種低層住居専用地域内の建築物については、北側斜線制限(北側高さ制限)が適用される。

3.第一種低層住居専用地域においては、原則として、高さが7mを超える建築物を建築することはできない。

4.道路斜線制限(道路高さ制限)は、すべての用途地域内の建築物について適用される。

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問45 解答・解説

建築基準法に関する問題です。

1.は、適切。建築基準法による日影規制(日影による中高層の建築物の高さ制限)は、住居系の用途地域・近隣商業地域・準工業地域が適用対象ですので、商業地域・工業地域・工業専用地域は適用対象外です。

2.は、適切。北側斜線制限は、北側の土地における日照・通風などの環境を保護するために建物の高さを制限する規制で、第1種・第2種低層住居専用地域と、第1種・第2種中高層住居専用地域に適用されます。

3.は、不適切。建築基準法により、第1種・第2種低層住居専用地域では、高さ10mまたは12m(絶対高さ制限)を超える建築物を建築できません(10m・12mとするかは各地域の都市計画により決定)。

4.は、適切。道路斜線制限(道路高さ制限)は、すべての用途地域が適用対象です。
なお、道路斜線制限とは、前面道路の反対側の境界線からの水平距離に対する高さの比率の上限です。

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