問6 2023年1月実技中小事業主資産相談業務

問6 問題文と解答・解説

問6 問題文

Mさんは、Aさんに対して、「一般NISA」および「つみたてNISA」の仕組みについて説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を、下記の〈語句群〉のなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

I 「一般NISA勘定に受け入れることができる上場株式等の限度額(非課税枠)は年間( 1 )万円であり、その配当金や譲渡益等の非課税期間は、当該一般NISA勘定が設けられた日の属する年の1月1日から最長5年間です」

II 「NISA口座に受け入れた上場株式の配当金を非課税とするためには、配当金の受取方法を( 2 )方式にする必要があります」

III 「つみたてNISAでは、( 3 )を投資対象とすることができません」

〈語句群〉
イ.80 ロ.100 ハ.120
ニ.配当金領収証 ホ.株式数比例配分 ヘ.登録配当金受領口座
ト.ETF(上場投資信託) チ.公募株式投資信託 リ.上場株式

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問6 解答・解説

一般NISA・つみたてNISAに関する問題です。

I 一般NISA口座の利用限度額(非課税枠)は一人年間120万円で、配当金や譲渡益は、最長5年間非課税です。

II NISA口座内で株式の配当金を非課税で受け取るには、保有残高に応じた配当金を口座に入金してもらう、株式数比例配分方式を選択する必要があります。

III つみたてNISAは、長期の積立・分散投資に適している等の一定の要件を満たす株式投信・ETFが対象で、一般NISAでは対象となる国内外の上場株式・REIT等のほか、国債や公社債・公社債投資信託も対象外です。

以上により正解は、(1)ハ.120 (2)ホ.株式数比例配分 (3)リ.上場株式

問5             第3問

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