問2 2020年9月実技損保顧客資産相談業務

問2 問題文と解答・解説

問2 問題文

Mさんは、Aさんに対して、Aさんが現時点(2020年9月13日)で死亡した場合に妻Bさんが受給することができる遺族厚生年金の年金額を試算した。妻Bさんが受給することができる遺族厚生年金の年金額を求める下記の<計算式>の空欄(1)~(3)に入る最も適切な数値を、解答用紙に記入しなさい。なお、年金額は2020年度価額に基づくものとし、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。

<計算式>
・遺族厚生年金の年金額
{□□□円×7.125/1,000×( 1 )月+□□□円×5.481/1,000×□□□月}×□□□月/( 2 )月×3/4
( 3 )円(円未満四捨五入)

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問2 解答・解説

遺族厚生年金の支給額に関する問題です。

遺族厚生年金は、厚生年金保険の被保険者が死亡した場合、その被保険者によって生計を維持されていた配偶者および子、父母、孫、祖父母(←支給順位順)に、支給されます(最高順位の者以外には受給権無し)。
支給額は死亡した人の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3で、被保険者期間が300月未満の場合は300月とみなして計算する最低保障がついています。

Aさんの被保険者期間は、60月+209月=269月で300月未満のため、被保険者期間を300月とみなして計算(報酬比例部分に300/269を乗じる)することになります 。

遺族厚生年金額=(a+b)×300/269×3/4
       =445,057.0…円→445,057円(円未満四捨五入)
※a:280,000円×7.125/1,000×60月=119,700円
※b:360,000円×5.481/1,000×209月=412,390.44円

以上により正解は、(1)60(月) (2)269(月) (3)445,057(円)

問1             問3

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