問8 2018年1月実技中小事業主資産相談業務

問8 問題文と解答・解説

問8 問題文

《設例》の〈資料〉に基づき、X社の当期の法人税額を計算するための下記の〈計算式〉の空欄(1)および(2)に入る最も適切な数値を解答用紙に記入しなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。

〈計算式〉
・課税所得金額
( 1 )万円
・法人税額
□□□万円×15.0%+(( 1 )万円−□□□万円)×23.4%=( 2 )万円

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問8 解答・解説

法人税額の計算問題です。

法人税法上の課税所得金額は、法人の確定した決算による会計上の当期純利益をもとに、申告調整を行い算出(税法独自の規定によって、益金・損金に算入・不算入とされる項目を加算・減算する)します。
資料のうち、益金算入額と損金不算入額は加算、益金不算入額と損金算入額は減算対象です。
所得金額=当期利益+加算分−減算分+法人税額から控除される所得税額+欠損金・災害損失金等の当期控除額 ですが、本問では法人税から控除される所得税額や欠損金等は考慮する必要はありません。
課税所得金額=1,980万円+330万円+1,620万円−(20万円+110万円)
      =3,800万円

また、法人税は比例税率で原則23.4%、資本金1億円以下の中小法人の場合は所得金額800万円まで15%です。
法人税率は、平成28年4月1日以後に開始する事業年度より、23.9%(800万円までは15%)⇒23.4%(800万円までは15%)に改正されました(15%となるのは資本金1億円以下の企業)。

法人税額=800万円×15%+(3,800万円−800万円)×23.4%=822万円

以上により正解は、(1)3,800(万円) (2)822(万円)

問7             問9

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