問29 2014年5月実技資産設計提案業務

問29 問題文と解答・解説

問29 問題文

孝太郎さんは、下記<資料>の学資保険に加入している。下記<資料>に基づく学資保険の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

<資料>


1.この学資保険の返戻率(払込保険料総額に対して受け取ることのできる祝金・満期金の合計額の割合)は、84%である。

2.保険料払込期間中に孝太郎さんが死亡した場合、その後の保険料の払込みが免除される。

3.孝太郎さんが死亡した場合、保険期間満了まで毎年、所定の年金を受け取ることができる。

4.この学資保険の満期保険金は、雑所得として所得税の課税対象となる。

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問29 解答・解説

学資保険に関する問題です。

1.は、不適切。本問の学資保険で受け取れる祝金・満期金の合計は、10万円+20万円+20万円+200万円=250万円 です。
また、払込保険料総額は、11,000円×12ヶ月×18年=237万6,000円 です。
返戻率=受取総額÷既払込保険料総額 ですから、本問の場合、
250万円÷237万6,000円=105.21% となります。

2.は、適切。学資(こども)保険の契約者が死亡した場合、以後の保険料の払込みは免除され、学資祝金や満期祝金は契約通り受け取ることができます。

3.は、不適切。学資(こども)保険の契約者が死亡した場合、以後の保険料の払込みは免除されますが、その時点で遺族が一時金や一定期間年金がもらえる商品ではありません(収入保障保険が該当)。

4.は、不適切。学資保険の学資祝金や満期祝金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。

問28             問30

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