問29 2014年1月実技資産設計提案業務

問29 問題文と解答・解説

問29 問題文

健二さんは、現在、投資信託に投資しているが、日頃から疑問に思っていた分配金と基準価額の関係についてFPの大久保さんに質問した。大久保さんが説明の際に使用した下図の<分配金と基準価額のイメージ>の空欄(ア)、(イ)に入る適切な数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、決算前と決算後の間に係る運用損益は考慮しないこととする。

<分配金と基準価額のイメージ>

※問題作成の都合上、一部を(***)としている。

<語群>
20  30  40  130  140  150

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問29 解答・解説

投資信託の分配金と基準価額に関する問題です。

まず、投資信託の分配金は、決算時にファンドの運用資産を取り崩して支払われるため、決算後は分配金相当額分、基準価額が下落します(分配落ち)。
よって、決算前基準価額10,040円が決算後に9,900円に下落していますので、差額140円が分配金として支払われたことになります。

分配金の内訳として、「利息・配当収入」と「値上がり益」が記載されていますが、通常分配金は、利息・配当収入から優先して分配金にまわされます
よって、利息・配当収入:30円がそのまま分配金30円にまわされ、値上がり益:10円もそのまま分配金に充当されす。

従って正解は、(ア)140(円) (イ)30(円)

分配金の内訳にある「収益調整金」とは、特別分配金の原資となるもので、投信の追加設定により、以前から保有していた投資家の収益を減らすことを防ぐための項目です。
分配金は決算期に投信を保有していた投資家に支払われるため、直前に投信を購入した投資家も、以前から保有していた投資家も平等に分配され、以前から保有していた投資家からすると、予定していた分配金よりも少なくなってしまいます(分配金の希薄化)
よって、利息・配当収入や値上がり益とは別に、ファンドの運用資産の一部を取り崩して分配する(収益調整金)ことで、分配金の希薄化を防いでいるわけです。
ただし、本問の投信のように、実際の利息・配当収入や値上がり益よりも収益調整金の方が大きいこともある(運用がうまくなくても、宣伝がうまく、新規購入者が多い投信)ため、投信の運用の実力を誤解しないようにすることが必要です。

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