問9 2013年9月実技中小事業主資産相談業務
問9 問題文
当期におけるX社の交際費等の損金不算入額を求めなさい。計算過程を示し,答は万円単位とすること。なお,1人当たり5,000円以下の飲食費は考慮しなくてよい。
問9 解答・解説
交際費の損金不算入に関する問題です。
大企業の場合は、交際費は全額損金不算入ですが、資本金1億円以下の中小企業の場合、交際費のうち800万円までは全額損金算入することができます(資本金5億円以上の大企業の100%子会社を除く)。
※2012年度までは「交際費のうち600万円を上限にその9割まで損金算入」でしたが、税制改正により2013年度からは交際費の損金算入額が拡大されました。
交際費等の損金不算入額=支出交際費−800万円×その事業年度の月数/12
よって、X社の交際費等の損金不算入額は、
交際費920万円−800万円×12/12=120万円
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】