問14 2013年5月実技個人資産相談業務

問14 問題文と解答・解説

問14 問題文

(1)二女Dさんの遺留分の割合,(2)孫Iさんの遺留分の割合をそれぞれ求めなさい。
<<相続に係る親族関係>>

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問14 解答・解説

遺留分に関する問題です。

遺留分とは、相続人が最低限受け取れる財産で、被相続人の兄弟姉妹以外に認められるものです。
その割合は、相続人が直系尊属のみ場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は法定相続分の2分の1

本問の場合、相続人は妻Bさんと、二女Dさん、長女Cさんの代襲相続人孫Fさん・Gさん、さらに普通養子Eさんの代襲相続人孫Hさん・Iさんの、6人です。
養子縁組後に誕生した子供は代襲相続人になります。)

よって、法定相続分は配偶者2分の1、子6分の1ずつ(2分の1×3分の1)ですから、遺留分はさらにその2分の1となります。
従って各相続人の遺留分は、
妻Bさん:1/2×1/2=1/4
二女Dさん:1/6×1/2=1/12
孫F・Gさん:1/6×1/2×1/2=1/24
孫H・Iさん:1/6×1/2×1/2=1/24(養子の法定相続分は、実子と同一

従って正解は、(1) 1/12、(2) 1/24

問13             問15
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