問15 2013年1月実技資産設計提案業務
問15 問題文
会社員の富田さんは、平成24年中に下記<資料>の医療費を支払った。富田さんの平成24年分の所得税の確定申告における医療費控除の金額として、正しいものはどれか。なお、富田さんの所得は給与所得346万円のみであり、妻および長男は同一生計である。また、保険金等により補てんされる金額はない。
<資料>
1.0円
2.102,000円
3.105,000円
4.205,000円
問15 解答・解説
医療費控除に関する問題です。
医療費控除は、その年に支払った自己負担の医療費から、保険金などで補填された金額と、10万円(総所得200万円未満の人は総所得の5%)を差し引いた額です。
また、生計を一にする家族が支払った金額も対象となります。
資料のうち、妻の風邪による通院費や歯科治療は、当然医療費控除の対象です(ただし、美容目的の歯列矯正等は対象外)。
歯科治療のうち、健康保険適用外の治療費がありますが、『医師の治療・診療行為に基づくもの』であれば、先進医療等の健康保険適用外の治療でも医療費控除の対象 になります。
また、市販薬の購入費も医療費控除の対象です。
よって、医療費の内容は全て医療費控除の対象となります。
従って医療費控除額=2,000円+10,000+190,000円+3,000円−100,000円=105,000円
よって正解は、105,000円
関連・類似の過去問
【関連・類似問題で学習効果UP!】
- 問16 2012年1月実技資産設計提案業務 - 2級FP過去問解説
- 2級FP過去問解説 問30 2012年1月実技(資産設計)
- 2級FP過去問解説 2012年1月実技(資産設計)
- 2級FP過去問解説 2011年9月実技(資産設計)
- 2級FP過去問解説 2011年9月学科
generated by 関連エントリーリストジェネレータ
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】