問9 2013年1月学科
問9 問題文択一問題
フラット35と財形住宅融資に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.フラット35の融資限度額は、8,000万円を上限に、利用者の年収および取得住宅の建築費等により決定される。
2.フラット35の借入金利の利率は、一律ではなく、取扱金融機関等がそれぞれ独自に決定する。
3.財形住宅融資は、財形貯蓄の積立期間が1年に満たない場合、利用することができない。
4.住宅ローンを新規に借り入れるときに、住宅金融支援機構が直接融資を行う財形住宅融資を利用する場合、フラット35と併用して利用することはできない。
問9 解答・解説
フラット35と財形住宅融資に関する問題です。
1.は、適切。フラット35の融資限度額は、100万円以上8,000万円以下(1万円単位)で、建設費または購入価額(非住宅部分に関するものを除く)の90%以内とされており、利用者の年収等も考慮して融資額が決定されます。
2.は、適切。フラット35の金利は、一律ではなく、取扱金融機関によって異なります。
3.は、適切。財形住宅融資を受けるには、財形貯蓄を1年以上継続して行い、貯蓄残高が50万円以上あることが必要です。
4.は、不適切。住宅金融支援機構が直接融資を行う財形住宅融資と、フラット35を併用することは可能です。
フラット35は全期間固定、財形住宅融資は5年固定という金利の違いがあるため、長期の固定金利の安心と、短期の低金利を組み合わせることが出来るのが特徴です。
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