2級FP過去問解説　問25　2012年9月実技（資産設計）

大久保さんは、趣味のための費用として、１０年間、毎年年末に１８万円を取り崩していきたいと考えている。年利１.０％で複利運用するとした場合、１年目の初めにいくらの資金があればよいか。
（係数表）

年金現価係数に関する問題です。

10年間で年利1.0％で複利運用しながら毎年18万円受け取る場合に必要な原資を求めます。
毎年18万円受け取り＝毎年18万円の年金、ということですので、年金現価係数（元本を複利運用しながら、毎年一定金額を取り崩していくとき、現在いくらの元本必要か）を用いて求めることができます。

従って、18万円×9.471（10年の年金現価係数）＝170.478万円

よって正解は、1,704,780円

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