問8 2011年5月実技生保顧客資産相談業務

問8 問題文と解答・解説

問8 問題文

設例の<資料1>の生命保険の経理処理(仕訳)について,下記<条件>を基に,空欄(1)〜(4)に入る最も適切な語句または数値を,下記の〈語句群〉のA〜Kのなかから選び,その記号を解答用紙に記入しなさい。

<条件>
・解約時(Aさん65歳時)までにX社が支払った保険料は,50,000千円とする。
・上記以外の条件は考慮しないものとする。
 

〈語句群〉
A.2,000      B.23,000     C.25,000        D.48,000       E.50,000
F.雑収入     G.雑損失     H.前払保険料    I.解約返戻金
J.配当金積立金       K.当座預金

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問8 解答・解説

    設例の<資料1>の生命保険は、期間満了時99歳で、加入時年齢40歳+保険期間59年×2>105 となりますので、長期平準定期保険となります。
    長期平準定期保険とは、保険期間満了時に70歳を超え、かつ加入時の年齢に保険期間の2倍の数を加えると105を超える定期保険のことです。

    長期平準定期保険では、前半6割期間での保険料支払い時は、保険料の2分の1を定期保険料として損金計上し、2分の1を前払保険料として資産計上ですが、解約時に受け取った解約返戻金と資産計上している前払保険料との差額は、雑収入(または雑損失)として計上します。

    問題文では65歳までの払込済保険料5,000万円ですから、資産計上される前払保険料は半額の2,500万円。
    よって前払保険料2,500万円<解約返戻金4,800万円ですので、差額2,300万円は雑収入として益金計上します。

    従って正解は、(1) H.前払保険料、    (2) F.雑収入、    (3) C.25,000、    (4) B.23,000

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