問7 2011年5月実技生保顧客資産相談業務

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

仮に,Aさんが65歳で勇退し,X社がAさんに役員退職金を40,000千円支給するとした場合,Aさんが受け取る役員退職金に係る退職所得の金額を求めなさい。

なお,Aさんの役員在任期間(勤続年数)は34年3カ月で,これ以外に退職手当等の収入はなく,障害者になったことが退職の直接の原因ではないものとする。

計算過程を示し,答は千円単位とすること。

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問7 解答・解説

    退職所得に関する問題です。

    退職所得=(退職収入−退職所得控除)×1/2 で計算されますが、退職所得控除額は、勤続年数が20年以下の期間は1年当たり40万円(最低80万円)、20年を超える期間は1年当たり70万円です。
    また、勤続年数が1年に満たない場合は切り上げられますので、34年3ヶ月のAさんは、35年とされます。
    よって問題文での退職所得の計算式は、
    =〔4,000万円−{40万円×20年+70万円×(35年−20年)}〕×1/2
    ={4,000万円−(800万円+1,050万円)}×1/2
    =(4,000万円−1,850万円)×1/2
    =1,075万円
    従って正解は、10,750千円

    ※ちなみに、障害者になったことが直接の原因で退職した場合には、退職所得控除額がさらに100万円加算されます。

第3問             問8
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