問6 2023年9月実技中小事業主資産相談業務

問6 問題文と解答・解説

問6 問題文

Mさんは、Aさんに対して、2024年から始まる新NISAについて説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(4)に入る最も適切な数値を、下記の〈数値群〉のなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

「2024年から始まる新NISAでは、つみたて投資枠の年間投資上限額が( 1 )万円、成長投資枠の年間投資上限額が( 2 )万円とされています。つみたて投資枠と成長投資枠は併用が可能で、非課税保有期間は無期限となります。
また、新NISAでは、生涯にわたる非課税保有限度額が新設されています。新NISAの非課税保有限度額は( 3 )万円で、そのうち成長投資枠の限度額は( 4 )万円です。
なお、2023年末までに一般NISAおよびつみたてNISAにおいて投資した商品は、非課税保有期間満了後、新NISAへロールオーバーすることはできません」

〈数値群〉
イ.60 ロ.120 ハ.180 ニ.240 ホ.300 ヘ.600
ト.1,200 チ.1,800 リ.2,400 ヌ.3,000

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問6 解答・解説

NISAに関する問題です。

2024年1月からの新NISAの仕組みでは、年間投資上限額として成長投資枠240万円・つみたて枠120万円があり、生涯非課税限度額は最大1,800万円(成長投資枠は上限1,200万円)となっています。

これまでNISAには一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類がありましたが、2024年1月からは新NISAとして制度改正されたことにより非課税期間が無期限となり、それまでの一般5年、つみたて20年という制限が解消されました。このため、2023年までにNISA口座内で購入して保有している金融商品については、非課税期間内に売却するか、期間終了後に一般講座や特定口座に移管することになります。

以上により正解は、(1)ロ.120 (2)ニ.240 (3)チ.1,800 (4)ト.1,200

問5             第3問

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