問16 2023年5月学科
問16 問題文択一問題
住宅用建物および家財を保険の対象とする火災保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。
1.消防活動により自宅建物に収容している家財に生じた水濡れによる損害は、補償の対象とならない。
2.落雷により自宅建物に収容している家財に生じた損害は、補償の対象となる。
3.経年劣化による腐食で自宅建物に生じた損害は、補償の対象とならない。
4.竜巻により自宅建物に生じた損害は、補償の対象となる。
問16 解答・解説
火災保険に関する問題です。
1.は、不適切。火災保険では、消防の消火活動による、家屋や家財の損害も補償対象(近隣家屋の火災も含む)です。
2.は、適切。火災保険では、落雷による家屋や家財の損害も、補償対象です(屋根に穴が開いた、飛び火で家が燃えた、電化製品が壊れた等)。
3.は、適切。火災保険は、火災による損害以外にも、水災(洪水)・風災(突風・竜巻)・落雷・ひょう災・雪災などの自然災害のほか、不測かつ突発的な事故による損害についても、補償対象ですが、経年劣化によるさび・腐食は、予測し得るものであり突発的な事故でもないため、補償されません。
4.は、適切。火災保険は、火災による損害以外にも、水災(洪水)・風災(突風・竜巻)・落雷・ひょう災・雪災などの自然災害のほか、不測かつ突発的な事故による損害についても、補償対象です。
よって正解は、1.
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