問13 2023年1月実技資産設計提案業務
問13 問題文
長谷川さんは、２０２２年中に糖尿病および心疾患により合計３回入院をした。下記＜資料＞に基づき、長谷川さんが契約している医療保険の入院給付金の日数に関する次の記述の空欄（ア）に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、長谷川さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。
＜資料＞
［長谷川さんの入院日数］
［長谷川さんの医療保険の入院給付金（日額）の給付概要］
・ 給付金の支払い条件：入院１日目（日帰り入院含む）から支払う。
・ １入院限度日数：６０日
・ 通算限度日数：１,０９５日
・ ３大疾病（がん、心疾患、脳血管疾患）による入院は支払日数無制限
・ １８０日以内に同じ疾病で再入院した場合には、１回の入院とみなす。
長谷川さんが、２０２２年の入院について受けることができる入院給付金の日数は、合計（ ア ）日分である。
問13 解答・解説
医療保険の入院給付金に関する問題です。
本問の医療保険では、「日帰り入院（入院１日目）から支払う。」とありますから、入院日数が支給対象期間です。
よって、1回目の糖尿病による入院では、36日分が支払日数です。
また、「180日以内に同じ病気で再度入院した場合は、１回の入院とみなす。」とありますから、2回目の糖尿病による入院では1日目から支払対象となりますが、1入院限度日数は60日までです。
1回目36日＋2回目34日＝70日間ですので、10日分は支払対象外となります。
よって、2回目の入院では、34日−10日＝24日分が支払日数です。
なお、「３大疾病（がん、心疾患、脳血管疾患）による入院は支払日数無制限」とありますから、心疾患による入院では入院日数が支給対象期間です。
よって、心疾患による入院では、78日分が支払日数です。
以上により入院給付金の日数の合計は、
36日＋24日＋78日＝138日 です。
従って正解は、138(日分)
問12
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