問4 2022年5月実技資産設計提案業務
問4 問題文
財形貯蓄制度に関する下表の空欄(ア)〜(エ)にあてはまる数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、同じ数値を何度選んでもよいこととする。
※問題作成の都合上、一部を「**」としている。 また、復興特別所得税は考慮していない。
<語群>
1 5 10 20 50
55 60 500 550 600
問4 解答・解説
財形貯蓄に関する問題です。
財形貯蓄の対象者は、勤労者財産形成促進法上の勤労者ですが、住宅財形と年金財形は、契約申込時の年齢が55歳未満であることが必要です(一般財形には年齢制限なし)。
また、住宅財形と年金財形の積立期間は、5年以上が必要です。
財形貯蓄は貯蓄型の他に保険型もありますが、年金財形の保険型の場合、生命保険・損害保険・生命共済の保険料・掛金等については元本385万円までが非課税で、住宅財形も合わせて行う場合は、合計550万円まで非課税となります。
財形貯蓄の目的外の払い出しをする場合、貯蓄型は財形年金・財形住宅とも5年間さかのぼって利息に20.315%の源泉分離課税となり、住宅財形の保険型については、積立開始からの利息相当分が20.315%の源泉分離課税となります(年金財形の保険型は、積立開始からの利息相当分が一時所得として総合課税)。
以上により正解は、(ア)55 (イ)5 (ウ)550 (エ)5
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