第2問 2022年1月実技生保顧客資産相談業務
第2問 設例
会社員のAさん(57歳)は、妻Bさん(54歳)との2人暮らしである。Aさんは、現在、X生命保険の定期保険特約付終身保険に加入している。Aさんは、介護や認知症に対する保障を充実させたいと思っていたところ、Y生命保険の営業担当者から下記の生命保険を提案され加入を検討しているが、月々の保険料負担が大きくなることを不安に思っている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第2問 資料
<Aさんが提案を受けたY生命保険の生命保険に関する資料>
保険の種類 : 5年ごと配当付介護終身保険
月払保険料 : 7,800円(保険料払込期間:終身払込)
契約者(=保険料負担者)・被保険者・受取人 : Aさん
指定代理請求人 : 妻Bさん
(注1)公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
(注2)公的介護保険制度の要介護1以上と認定され、かつ、医師に器質性認知症と診断確定された場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
(注3)介護および認知症に関する電話相談サービスや給付金請求時の診断書取得を代行するサービス等が付帯されている。
<Aさんが現在加入しているX生命保険の生命保険に関する資料>
保険の種類:定期保険特約付終身保険(65歳払込満了)
契約年月日:2005年10月1日/月払保険料:13,100円
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん/死亡保険金受取人:妻Bさん
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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