問3 2022年1月実技中小事業主資産相談業務

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

Aさんに対して、老後資金を増やす各種制度の掛金についてMさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(4)に入る最も適切な語句を、下記の〈語句群〉のなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。

「国民年金基金の掛金額は、選択した給付の型、加入口数、加入時の年齢、性別によって決まりますが、掛金の上限は月額□□□円です。前納制度を利用して4月から翌年3月までの1年分の掛金を納付する場合には、( 1 )分相当の掛金が割引されます。
iDeCoに毎月掛金を拠出する場合の掛金額は、月額( 2 )以上1,000円単位で自由に設定できますが、一定の拠出限度額が定められています。
小規模企業共済の掛金額は、月額1,000円から( 3 )までの範囲内(500円単位)で自由に選択することができます。掛金の納付方法には、月払い、半年払い、年払いがあります。
なお、国民年金基金の掛金は( 4 )として、iDeCoの掛金は□□□として、小規模企業共済の掛金は□□□として、それぞれ所得税の所得控除の対象となります」

〈語句群〉
イ.0.1カ月 ロ.0.5カ月 ハ.1カ月 ニ.1,000円 ホ.5,000円
ヘ.1万円 ト.3万円 チ.6万8,000円 リ.7万円
ヌ.生命保険料控除 ル.社会保険料控除 ヲ.小規模企業共済等掛金控除

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問3 解答・解説

国民年金基金・確定拠出年金・小規模企業共済の掛金と所得控除に関する問題です。

国民年金基金の掛金の上限は月額68,000円(個人型確定拠出年金に加入した場合は、合計額)で、1年分の掛金を前納すると0.1ヶ月分の掛金が割引されます(4月から翌年3月分まで)。
また、国民年金基金の掛金は、全額が社会保険料控除の対象で、受け取る年金は公的年金等にかかる雑所得とされる税制上の優遇措置があります。

次に、個人型確定拠出年金の第1号加入者(国民年金の第1号被保険者)の掛金は、月額5,000円以上1,000円単位で加入者が決定し、その上限は、国民年金基金や付加年金の掛金と合わせて、合計68,000円です(年額816,000円)。
また、確定拠出年金の個人型の掛金は、小規模企業共済等掛金控除として、全額所得控除の対象です。

最後に、小規模企業共済の掛金は、月額1,000円から7万円の範囲内(500円単位)で、全額が小規模企業共済等掛金控除として、所得税・住民税に係る所得控除の対象です。

以上により正解は、(1)イ.0.1カ月 (2)ホ.5,000円 (3)リ.7万円 (2)ル.社会保険料控除

問2             第2問

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