問32 2019年9月実技資産設計提案業務

問32 問題文と解答・解説

問32 問題文

幸一郎さんは、契約中の収入保障保険Aの保障額について、FPの阿久津さんに質問をした。阿久津さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>を基に、2019年10月1日に幸一郎さんが死亡した場合に支払われる年金総額として、正しいものはどれか。なお、年金は毎月受け取るものとする。

<イメージ図>

※幸一郎さんは、収入保障保険Aを2013年10月1日に契約している。
※保険期間は25年、保証期間は5年である。

1. 900万円

2. 3,420万円

3. 4,500万円

4. 5,400万円

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問32 解答・解説

収入保障保険に関する問題です。

収入保障保険には、保険期間中にいつ死亡しても一定期間年金が支払われる「確定年金タイプ」と、一定年齢を満期とし、死亡後満期までの期間に応じて年金が支払われる「歳満了年金タイプ」があります。
「歳満了年金タイプ」の場合、被保険者の死亡時期が早いほど、年金支払総額は多くなり、死亡時期が満期に近付くほど、少なくなります(ただし、収入保障保険の年金の支払期間には、最低保証期間があり、保険期間満了の直前等に保険事故が発生した場合は、保険期間を超えて保証されます。)。

本問の場合、保険期間25年で幸一郎さんが53歳時に満了となる「歳満了年金タイプ」です。
月額15万円の年金支給で保証期間は5年とする契約ですから、2019年10月1日に死亡した場合、2038年(53歳)までの残りの期間、月額15万円が継続支給されます。
よって支払われる年金総額は、15万円×12月×(2038年−2019年)=3,420万円

従って正解は、2. 3,420万円


問31             問33

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