問25 2019年9月学科

問25 問題文と解答・解説

問25 問題文択一問題

株式の信用取引に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.信用取引とは、投資家が証券会社に委託保証金を差し入れて、資金や株式を借りて行う売買取引である。

2.信用取引には、手元資金以上の取引を行うことが可能なレバレッジ効果がある。

3.信用取引では、委託保証金を差し入れる場合、一定の条件の下で現金の代わりに株式や公社債などの有価証券をもって代用することもできる。

4.制度信用取引では、弁済までの期限や品貸料については証券取引所の規則により定められているが、対象となる銘柄は上場銘柄のうち各証券会社が選定している。

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問25 解答・解説

株式の信用取引に関する問題です。

1.は、適切。信用取引とは、投資家が証券会社から資金や株式を借り入れて株式の売買を行う取引です。

2.は、適切。レバレッジ効果とは、借入金を追加することで自己資金に対する投資利回りを上昇させる効果で、信用取引は、資金や株式を借り入れて株式の売買を行うため、自己資金の数倍の取引による大きなレバレッジ効果があります。

3.は、適切。信用取引の委託保証金は、金銭だけでなく、有価証券で代用することも可能です。
なお、国債も含めた債券等についても、証券会社によっては代用有価証券の対象外としていることも多いです。

4.は、不適切。制度信用取引で取引できる銘柄は、証券取引所が決定し、一般信用取引で取引できる銘柄は、各証券会社が決定します。

よって正解は、4.

問24             問26

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