第3問 2019年5月実技個人資産相談業務
第3問 設例
会社員のAさんは、妻Bさんおよび母Cさんとの3人家族である。なお、不動産所得の金額の前の「▲」は赤字であることを表している。
第3問 資料
<Aさんとその家族に関する資料>
Aさん (63歳) : 会社員
妻Bさん(61歳) : 2018年中に、パートタイマーとして給与収入100万円と特別支給の老齢厚生年金30万円を得ている。
母Cさん(88歳) : 2018年中に、老齢基礎年金50万円を受け取っている。
<Aさんの2018年分の収入等に関する資料>
(1)給与所得の金額 : 192万円
(2)不動産所得の金額 : ▲120万円(白色申告)
(土地等の取得に係る負債の利子20万円を含む)
(3)報酬比例部分のみの特別支給の老齢厚生年金の年金額 : 80万円
(4)確定拠出年金の老齢給付の年金額 : 30万円
(5)個人年金保険契約に基づく年金収入 : 100万円(必要経費は60万円)
<妻Bさんの2018年分の収入等に関する資料>
(1) 給与収入の金額 : 100万円
(2) 報酬比例部分のみの特別支給の老齢厚生年金の年金額 : 30万円
※妻Bさんおよび母Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
※Aさんとその家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
※Aさんとその家族の年齢は、いずれも2018年12月31日現在のものである。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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