第2問 2019年5月実技生保顧客資産相談業務
第2問 設例
会社員のAさん(49歳)は、専業主婦の妻Bさん(48歳)および会社員の長女Cさん(22歳)との3人家族である。Aさんは、医療保障を充実させた保険に加入したいと思っていたところ、生命保険会社の営業担当者から下記の生命保険を提案された。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第2問 資料
<Aさんが現在加入している生命保険に関する資料>
保険の種類:定期保険特約付終身保険(65歳払込満了)
契約年月日:2003年5月1日
月払保険料(集団扱い):18,280円
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん
死亡保険金受取人:妻Bさん
※2013年5月1日、特約を更新している。
<Aさんが提案を受けている生命保険に関する資料>
保険の種類:5年ごと配当付終身保険(65歳払込満了)
月払保険料(集団扱い):27,430円
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん
死亡保険金受取人:妻Bさん
※そのほかに、リビング・ニーズ特約、指定代理請求特約を付加している。
(注1)最低支払保証期間は5年(最低5回保証)
(注2)所定のがん、急性心筋梗塞、脳卒中、重度の糖尿病、重度の高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全、慢性すい炎のいずれかを保障する(死亡保険金の支払はない)。
(注3)公的介護保険制度の要介護2以上と認定された場合、または保険会社所定の要介護状態になった場合に支払われる(死亡保険金の支払はない)。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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