問5 2019年1月実技資産設計提案業務

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

個人型確定拠出年金(以下「iDeCo」という)に関する次の(ア)〜(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。

(ア)国民年金基金とiDeCoの両方に重複して加入することはできない。

(イ)掛金は毎月拠出する方法のほか、拠出限度額の範囲内で年1回以上、任意に決めた月にまとめて拠出することもできる。

(ウ)国民年金保険料の半額免除を受けている場合でも、iDeCoに加入することができる。

(エ)支払った掛金は、小規模企業共済等掛金控除として、所得控除することができる。

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問5 解答・解説

確定拠出年金に関する問題です。

(ア)は、×。国民年金の第1号被保険者は、国民年金基金と確定拠出年金の個人型に同時加入可能で、掛金の月額上限は、合計68,000円です。

(イ)は、○。確定拠出年金は、企業型・個人型それぞれの加入形態によって拠出限度額が決められており、「ひと月当たり●●円まで」という毎月拠出する方法と、年単位の拠出限度額の範囲内でまとめて拠出する方法(1年間で●●円まで)があります。
以前は月単位の限度額までの拠出だけであったため、月単位だと限度額に使い残しがあっても、翌月以降にその分を拠出できませんでしたが、年単位にすることでボーナス時にまとめて使い残し分を拠出することが可能になりました。

(ウ)は、×。確定拠出年金の個人型の対象者は、60歳未満の公的年金(国民年金・厚生年金・共済組合等)の加入者です。
※従来は自営業や企業年金のない会社員の人だけが加入対象でしたが、平成29年より企業年金のある会社員や公務員、私学共済加入者、専業主婦(夫)等も加入可能となりました。
これに対し、農業者年金の被保険者や、自営業者等の国民年金の第1号被保険者で、国民年金保険料の未納者・免除者(全額・一部)または猶予者は、確定拠出年金の個人型の加入対象外とされています。

(エ)は、○。確定拠出年金は、掛金の全額が小規模企業共済等掛金控除の対象です。

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