問10 2018年5月実技資産設計提案業務
問10 問題文
建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建てる場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件は一切考慮しないこととする。
<資料>
1. 900u
2. 1,400u
3. 1,500u
4.1,800u
問10 解答・解説
延べ面積の上限に関する問題です。
延べ面積の上限=土地面積×その土地の容積率 ですが、容積率は、前面道路の幅が12m未満の場合に、用途地域によって制限されます。
計算式は、
住居系用途地域の場合……前面道路幅×4/10
その他の用途地域の場合…前面道路幅×6/10
この計算式結果と指定容積率を比べて、小さいほうが容積率の上限です。
問題文では道路が9mと7mの2つありますが、このような場合は広いほうの道路幅を前面道路とすることができます。
前面道路は9m、用途地域は第一種住居地域。よって容積率の計算は、
9m×4/10=360% > 指定容積率300%(30/10)。
よって容積率は300%です。
従って、延べ面積の上限=500u×300%=1,500u です。
以上により正解は、3. 1,500u
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】