問2 2018年5月実技資産設計提案業務
問2 問題文
「金融商品の販売等に関する法律(金融商品販売法)」に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
・金融商品販売業者が重要事項の説明を怠り、そのために顧客に損害が生じた場合、顧客は損害賠償を請求することができ、その場合( ア )が損害額として推定される。
・顧客が個人であり、その顧客から重要事項の説明は不要であるという申出があった場合、金融商品販売業者は、原則として重要事項の説明を( イ )。
1.(ア)元本額 (イ)省略することができる
2.(ア)元本額 (イ)省略することができない
3.(ア)元本欠損額 (イ)省略することができる
4.(ア)元本欠損額 (イ)省略することができない
問2 解答・解説
金融商品販売法に関する問題です。
・業者が重要事項の説明を怠ったことによる顧客の損害については、金融商品販売法により、損害賠償請求することができますが、その際の賠償額は元本欠損相当額(元本割れ相当額)であり、顧客側には業者が説明義務に違反したことの立証責任が生じます。
・金融商品販売法における重要事項の説明義務は、説明不要と意思表示した顧客や機関投資家等のプロの投資家(特定顧客)には、適用除外されます。
よって正解は、3.(ア)元本欠損額(イ)省略することができる
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