問11 2018年5月学科
問11 問題文択一問題
保険法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.保険法では、保険金等の支払時期に関する規定が設けられており、同法の施行日後に締結された保険契約に限って適用される。
2.保険法では、告知義務に関して、同法の規定よりも保険契約者、被保険者にとって不利な内容である約款の定めは、適用除外となる一部の保険契約を除き、無効となる旨が定められている。
3.保険法は、保険契約と同等の内容を有する共済契約についても適用対象となる。
4.保険契約者と被保険者が異なる死亡保険契約は、その加入に当たって、被保険者の同意が必要である。
問11 解答・解説
保険法に関する問題です。
1.は、不適切。保険法では、保険金等の支払時期に関する規定が設けられており、保険金の支払時期に関する規定等、一部の規定は保険法の施行日前に締結された保険契約にも適用されます。
2.は、適切。保険法では、一部の契約を除き、保険法の規定よりも保険契約者等に不利な内容の約款は無効とする片面的強行規定があります。
3.は、適切。保険法は、生命保険や損害保険だけでなく、傷害疾病保険(がん保険など)や共済契約(JA共済等)にも適用されます。
4.は、適切。契約者以外の者を被保険者とする死亡保険契約に加入するには、被保険者の同意が必要です。家族や親族でも同意は必要とされており、同意なしの契約は無効とされます。
よって正解は、1.
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