問5 2018年1月実技個人資産相談業務
問5 問題文
Mさんは、Aさんに対して、日本国内に所在する金融機関で取り扱う外貨預金について説明した。Mさんの説明に関する次の記述(1)〜(3)について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。
(1)「日本国内に本店を有する金融機関に預け入れた外貨預金は、預金保険制度の保護の対象となります」
(2)「外国銀行の在日支店に預け入れた外貨預金は、預金保険制度の保護の対象となります」
(3)「日本国内に所在する金融機関に預け入れた外貨定期預金(為替予約なし)の満期による為替差益は、一時所得として総合課税の対象となります」
問5 解答・解説
預金保険・外貨預金に関する問題です。
(1)は、×。外貨預金は、預金先の銀行の本店が国内・国外に関わらず、預金保険制度の保護の対象となりません。
(2)は、×。国内金融機関の海外支店、政府系金融機関、外国銀行の在日支店は預金保険制度の対象外です。 また、外貨預金は預金保険制度の保護対象外のため、金融機関破綻時も保護されません。
(3)は、×。「為替予約のない外貨定期預金」とは、いわゆる普通の外貨預金です。外貨預金の為替差益は、雑所得として総合課税の対象です。
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