問5 2017年9月実技中小事業主資産相談業務

問5 問題文と解答・解説

問5 問題文

Mさんは、Aさんに対して、個人向け国債の特徴について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄(1)〜(4)に入る最も適切な語句または数値を、下記の〈語句群〉のイ〜リのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。

「個人向け国債には、変動金利型10年満期、固定金利型5年満期、固定金利型( 1 )年満期の3種類があり、いずれも購入単位は1万円単位で、( 2 )発行されます。
個人向け国債の適用金利は、個人向け国債の種類ごとに計算された基準金利に応じて決定されますが、いずれの種類も年率( 3 )%が下限とされています。
個人向け国債は、原則として、発行後1年を経過すればいつでも中途換金することができ、換金代金は、額面金額に経過利子相当額を加えた額から直前( 4 )回分の利子相当額(税引後)を控除した金額となります」

〈語句群〉
イ.0.01 ロ.0.05 ハ.0.10 ニ.1 ホ.2 ヘ.3
ト.毎月 チ.半年ごとに リ.四半期ごとに

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問5 解答・解説

個人向け国債に関する問題です。

個人向け国債は、変動10年・固定5年・固定3年の3種類がありますが、金利タイプと利率以外は共通しています(以前はそれぞれ微妙に異なっていました)。

発行体 :日本国政府(日銀は発行事務を担当)
利払い :半年ごとに1回
最低金利:年0.05%
購入単位:1万円以上1万円単位
中途換金:発行から1年経過後、理由を問わずいつでも換金可能(直前2回分の利子相当額控除)
発行月 :毎月(年12回)

以上により正解は、(1)ヘ.3 (2)ト.毎月 (3)ロ.0.05 (4)ホ.2

問4             問6

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