問31 2017年5月実技資産設計提案業務

問31 問題文と解答・解説

問31 問題文

雪雄さんが加入している保険の保険金等が支払われた場合の課税に関する次の(ア)〜(ウ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。

(ア)雪雄さんが死亡し、花代さんが受け取る定期保険Aの死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

(イ)雪雄さんが疾病のため高度障害状態になったことにより受け取る定期保険Aの高度障害保険金は、所得税の課税対象となる。

(ウ)自宅が火災で全焼し、雪雄さんが受け取る火災保険Bの保険金は、所得税の課税対象となる。

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問31 解答・解説

生命保険の税務に関する問題です。

(ア)は、○。生命保険の契約者と被保険者が同じで、保険金受取人が異なり、受取人が相続人となる場合、支払われる死亡保険金は、みなし相続財産として、相続税の課税対象となります。ただし、「500万円×法定相続人の数」までは非課税です。

(イ)は、×。入院・手術・通院・診断等の「身体の傷害に基因」して支払われる保険金・給付金は、非課税です(高度障害保険金も、「身体の傷害に基因」するものとして扱われます)。
なお、非課税となるのは、受取人が被保険者本人・配偶者・直系血族・生計同一の親族、のいずれかの場合に限られます。

(ウ)は、×。住宅が焼失して受け取った火災保険金は、その住宅の時価や再調達価格ですから、理屈上トクした(利益が出た)というわけではありません。よって、保険金は非課税となります。

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