問7 2017年5月実技資産設計提案業務

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

下記<資料>は、大久保さんが購入を検討している新築一戸建ての広告(抜粋)である。この広告の内容等に関する次の(ア)〜(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。

<資料>
新築一戸建て
○◇□小学校まで130m
◎▽スーパーまで170m

【物件概要】
販売価格:5,680万円
交通  :□□線××駅から徒歩8分
所在地 :東京都○○市△△3丁目
土地面積:118.78u
建物面積:90.53u
間取り :3LDK
建物完成年月:平成29年4月
用途地域  :第一種低層住居専用地域
取引態様  :媒介

物件写真(略)

TK不動産 東京都知事(3)第▽▽▽▽▽号TEL:03−◇◇◇◇−◇◇◇◇

(ア)□□線××駅からこの物件までの道路距離は、640m超720m以下である。

(イ)「新築」と表示することができるのは、建築後1年未満で、一度も居住の用に供されたことのない物件である。

(ウ)この物件を購入する場合、通常、宅地建物取引業者であるTK不動産に、媒介業務に係る報酬(仲介手数料)を支払う。

(エ)スーパーマーケット等の商業施設を広告に表示する場合、物件までの道路距離を明示することとされている。

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問7 解答・解説

不動産広告に関する問題です。

(ア)は、×。不動産広告における、「△△駅から徒歩○分」といったような徒歩所要時間は、「道路距離80mにつき1分間(1分未満は切上げ)」と定められています。資料では「徒歩8分」とありますので、道路距離(直線距離ではなく道路に沿って計測した距離)は560m超640m以下となります。

(イ)は、○。「新築物件」とは、「建築後1年未満で人が入居したことがない物件」と定められているため、建築後1年未満でも一旦人が入居していると「中古」として表記されます。

(ウ)は、○。資料の一番下に「取引態様:媒介」とあり、これは不動産広告を出している不動産業者は、単に取引の媒介をしているだけで、売主は別にいることを表しています。
不動産業者自らが売主となっている場合は、「取引態様:売主」と表示され、仲介手数料は不要です。

(エ)は、○。デパート・スーパーマーケット・商店等の商業施設を不動産広告に表示する場合には、物件までの道路距離の明示が必要です。

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