第5問 2017年5月実技生保顧客資産相談業務
第5問 設例
非上場の同族会社であるX株式会社(以下、「X社」という)の代表取締役社長であったAさんは、平成29年4月25日に病気により70歳で死亡した。Aさんが保有していたX社株式(発行済株式総数のすべて)は、後継者である長男Cさんが相続により取得した。Aさんの親族関係図等は、以下のとおりである。なお、長女Dさんは、Aさんの相続開始前に死亡している。
第5問 資料
<親族関係図>
<各人が取得した相続財産(みなし相続財産を含む)>
(1)妻Bさん
現金および預貯金 :4,000万円
自宅(敷地400u):1,000万円
(「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」適用後)
自宅(建物) :1,000万円(固定資産税評価額)
死亡退職金 :5,000万円
(2)長男Cさん
現金および預貯金 :5,000万円
死亡保険金 :2,500万円
(契約者(=保険料負担者)・被保険者はAさん、死亡保険金受取人は長男Cさん)
X社株式 :1億4,500万円(相続税評価額)
※相続税におけるX社株式の評価上の規模区分は「大会社」であり、特定の評価会社には該当しない。
(3)孫Eさん
現金および預貯金 :2,000万円
(4)孫Fさん
現金および預貯金 :2,000万円
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】