問31 2017年1月実技資産設計提案業務
問31 問題文
鉄平さんは、公募投資信託やETF(上場投資信託)、J−REIT(不動産投資信託)の購入を検討しており、NISA(少額投資非課税制度)についてFPの川岸さんに質問をした。川岸さんが金融商品等について説明する際に使用した下表の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
1.(ア)対象にならない (イ)証券取引所に上場 (ウ)できる
2.(ア)対象にならない (イ)非上場 (ウ)できない
3.(ア)対象になる (イ)証券取引所に上場 (ウ)できない
4.(ア)対象になる (イ)非上場 (ウ)できる
問31 解答・解説
金融商品の商品性に関する問題です。
NISAは、国内外の上場株式・株式投信・ETF・REIT等が対象で、国債や公社債・公社債投資信託は対象外です。
また、上場投資信託(ETF)は、証券取引所に上場された投資信託で、通常の株式と同様に、指値注文や成行注文、信用取引が可能です。
これに対し、株式投信や公社債投信は、証券取引所に上場されていないため、投資家間での売買はできず、取引金額は1日に1度、組入銘柄の終値を基に計算される基準価額となります(指値や成行き注文不可)。
以上により正解は、4.(ア)対象になる (イ)非上場 (ウ)できる
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