問34 2016年9月実技資産設計提案業務

問34 問題文と解答・解説

問34 問題文

美雪さんの母親の智恵さん(昭和26年10月29日生まれ)は、今年65歳になる。智恵さんの国民年金の保険料納付状況が下記のとおりである場合、智恵さんに65歳から支給される老齢基礎年金の額として、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、下記の<老齢基礎年金の計算式>を使用し、振替加算は考慮しないものとする。

<智恵さんの国民年金の保険料納付状況>


※このほかに保険料納付済期間および保険料免除期間はないものとする。
※上記の保険料免除期間(全額免除および3/4免除)は平成21年3月以前のものである。

<老齢基礎年金の計算式>
780,100円×{保険料納付済月数+(保険料免除月数×免除の種類に応じた割合※)/480月}

※免除の種類に応じた割合(平成21年3月以前の保険料免除期間)
全額免除:1/3、3/4免除: 1/2、半額免除:2/3、1/4免除:5/6

・端数処理
老齢基礎年金額については、50銭未満の端数が生じたときはこれを切り捨て、50銭以上1円未満の端数が生じたときはこれを1円に切り上げるものとする。

1.565,573円

2.624,080円

3.643,583円

4.663,085円

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問34 解答・解説

老齢基礎年金に関する問題です。

老齢基礎年金額の計算式は、以下の通りです。
老齢基礎年金=満額の基礎年金×(納付済月数+免除分調整月数)/(加入可能年数×12)

まず、平成28年度の満額の基礎年金額は、780,100円
次に、保険料納付済月数ですが、Aさんの保険料納付済期間は、348月(312月+36月)です。
次に免除期間は、全額免除や半額免除等、保険料の免除分に応じて免除月数に一定数を乗じて、調整計算しますが、未納期間や未加入期間は年金額に全く反映されません
国民年金の免除分調整割合は、平成21年3月分までは、以下の割合です。
全額免除:1/3、4分の3免除:1/2、半額免除:2/3、4分の1免除:5/6

よってAさんの免除分調整月数は、全額免除:72月×1/3=24月、4分の3免除:24月×1/2=12月 です。
またAさんは昭和16年4月2日以降生まれですので、「加入可能年数」は40年です。
(昭和16年4月1日以前生まれの場合、加入可能年数は40年を下回ります。)

以上により、
老齢基礎年金の支給額=780,100円×(348月+24月+12月)/(40年×12)
          =624,080円

従って正解は、2. 624,080円

問33             問35-40

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