問19 2016年9月実技資産設計提案業務
問19 問題文
下記の<親族関係図>の場合において、民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)に入る適切な語句または数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、同じ語句または数値を何度選んでもよいこととする。
<親族関係図>
[相続人の法定相続分]
・ 被相続人の妻の法定相続分は( ア )。
・ 被相続人の妹の法定相続分は( イ )。
・ 被相続人の甥の法定相続分は( ウ )。
<語群>
なし 1/2 1/3 1/4 1/6 1/8
1/12 1/16 2/3 3/4
問19 解答・解説
法定相続人・法定相続分に関する問題です。
配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
従って、本問の法定相続人は、妻、妹、既に死亡している兄の代襲相続人となる甥の3人です。
兄弟姉妹と配偶者が相続人の場合、法定相続分は、配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1となり(兄弟姉妹の人数で分割)、代襲相続人の相続分は、その直系尊属(代襲相続人の親など)の相続分と同じです(代襲相続人の人数で分割)。
よって本問の法定相続分は、妻3/4、妹1/8(1/4÷2)、甥1/8(1/4÷2)です。
以上により正解は、(ア)3/4 (イ)1/8 (ウ)1/8
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