問12 2016年5月学科

問12 問題文と解答・解説

問12 問題文択一問題

生命保険料の払込みが困難になった場合に、保険料の負担を軽減する方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.保険会社が解約返戻金の範囲内で保険料を自動的に貸し付けて、契約を有効に継続する自動振替貸付制度がある。

2.保険料払込期間の途中から保険金額を減額することにより、保険料の負担を軽減することができる。

3.保険料払込期間の途中で保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額をもとに、元契約の保険金額と同額の一時払定期保険に変更する延長保険がある。

4.保険料払込期間の途中で保険料の払込みを中止して払済保険に変更した場合、特約はすべて継続できる。

ページトップへ戻る
   

問12 解答・解説

生命保険料の貸付・保険金の減額、延長・払済保険に関する問題です。

1.は、適切。払込猶予期間内を過ぎても、解約返戻金があれば、その範囲内で保険会社が保険料を立て替えて契約は継続されます(自動振替貸付)。

2.は、適切。現在加入している生命保険の保険料の払込みを継続しながら、保険の一部を解約し、保障金額を減らす方法を、(中途)減額といいます。
減額の場合、保障金額を減らすことにより、毎月の保険料を抑えることができます。

3.は、適切。延長保険とは、生命保険の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金をもとに、“保険金額を変えない”で“保険期間は短い”保険に変更したものです。

4.は、不適切。払済保険は、生命保険の保険料の払込みを中止し、その時点での解約返戻金をもとに、“保険期間は変えない”で、“保険金額は少ない”保険に変更したもので、付加している各種特約は消滅します(リビング・ニーズ特約は継続)。

問11             問13

  ●無料アプリ版公開中。
  ●学科も実技も完全無料!

  

  ●広告無しの有料版。
  ●広告無しで集中学習!

  

ページトップへ戻る

関連・類似の過去問

この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Copyright(C) 2級FP過去問解説 All Rights Reserved.