問13 2016年1月実技資産設計提案業務
問13 問題文
地震保険に関する次の(ア)〜(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。
(ア)地震保険の保険金額は、居住用建物ならびに家財ごとに火災保険の保険金額の30%〜100%の範囲内で設定する。
(イ)地震保険の保険金額は、居住用建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度となる。
(ウ)家財のうち1個の価額が50万円の貴金属は、地震保険の補償対象となる。
問13 解答・解説
地震保険に関する問題です。
(ア)は、×。地震保険は、単独では加入できず、火災保険等に付帯して加入する必要がありますが、地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30〜50%の範囲内(建物は上限5,000万円、家財は上限1,000万円)で、加入者が自由に設定できます。
(イ)は、○。地震保険の保険金額は、建物は上限5,000万円、家財は上限1,000万円です。
(ウ)は、×。火災保険では30万円を超える貴金属・宝石・骨とう品や設計図・帳簿・現金・有価証券などは、契約時に申込書に明記することで補償されますが、地震保険では補償対象とすることができません。
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