問22 2016年1月学科
問22 問題文択一問題
銀行等の金融機関で取り扱う預金商品の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.貯蓄預金は、給与・年金などの自動受取口座や公共料金などの自動支払口座として利用することができる。
2.期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。
3.大口定期預金は、半年ごとに適用利率が変わる変動金利型の預金である。
4.スーパー定期預金は、同一の金融機関で、同一の預入期間であれば、店頭取引およびインターネット取引とも利率が同一とされている。
問22 解答・解説
預貯金に関する問題です。
1.は、不適切。貯蓄預金は、普通預金同様いつでも入出金可能で、基準残高額以上なら金利が優遇されます。
ただし、給与や年金等の受取口座や、公共料金等の支払口座に指定できません。
2.は、適切。期日指定定期預金は、据置期間である1年経過後から、最長預入期日までの任意の日を満期日として指定できます。
3.は、不適切。大口定期預金は、通常預入金額1,000万円以上から利用できる、預入期間1ヶ月以上から指定可能な固定金利商品です。
4.は、不適切。スーパー定期預金は、預入時の金利が満期日まで適用される固定金利商品で、金利は、各金融機関がそれぞれ設定(市場金利の動向等に応じて毎日決定・店頭表示)できるため、インターネット取引では利率が優遇されることがあります。
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