問13 2016年1月学科

問13 問題文と解答・解説

問13 問題文択一問題

終身保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.一時払終身保険は、契約後の解約時期にかかわらず解約返戻金が払込保険料を下回ることはない。

2.無選択型終身保険は、被保険者の健康状態を診査する費用がかからないため、他の条件が同一であれば、告知や診査を必要とする終身保険に比べて割安な保険料が設定されている。

3.利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)は、主契約の適用利率が契約後一定期間ごとに見直されるが、最低保証利率が設定されている。

4.低解約返戻金型終身保険は、解約返戻金の金額を低く設定する期間について、契約者が任意に指定できる。

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問13 解答・解説

生命保険の商品性に関する問題です。

1.は、不適切。一時払終身保険は、契約時に保険期間全体の保険料を1回払いで払い込むため、一生涯の保障を準備しつつ、高利回りで解約返戻金の増加を期待できる商品ですが、短期間で解約すると、解約返戻金が払込保険料を下回り、元本割れすることがあります。

2.は、不適切。無選択型終身保険は、加入時の健康状態に関わらず、生涯の死亡保障を得ることができますが、告知や診査が必要な保険に比べると、保険料が高いです。
健康に不安のある人でも入れるわけですから、保険料が高いのは当たり前ですね。

3.は、適切。利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)は、主契約の適用利率が契約後一定期間ごとに見直しされますが、最低保証利率が設定されているため、保険料の払込満了後は、契約当初に決めた保険金・解約返戻金の額を受け取ることができます。

4.は、不適切。低解約返戻金型の終身保険とは、保険料払込期間などの解約返戻金減額期間における解約返戻金額が一般的な終身保険より低い終身保険ですが、解約返戻金を低く設定する期間を契約者が任意に指定することはできず、あらかじめ保険会社が設定した所定の範囲内の低解約返戻金期間の中から選択することが必要です(多くは10年・20年ですが、1年刻みで選択可能な商品もあります。ただしその場合も完全任意ではなく、所定の範囲内で選択します。)。

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