第3問 2015年10月実技個人資産相談業務
第3問 問題文
会社員のAさん(38歳)は、妻Bさん(36歳)および長女Cさん(10歳)との3人暮らしである。Aさんは、平成27年4月に住宅ローンを利用して新築分譲マンションを取得し、同月中に居住の用に供しており、平成27年分の所得税について住宅借入金等特別控除の適用を受けたいと考えている。また、Aさんは平成27年中に、加入していた一時払変額個人年金保険の解約返戻金を受け取っている。
Aさんの平成27年分の収入等に関する資料等は、以下のとおりである。
第3問 資料
〈Aさんの家族構成〉
Aさん :会社員
妻Bさん :平成27年中にパートタイマーとして給与収入110万円を得ている。
長女Cさん:小学生。平成27年中に収入はない。
〈Aさんの平成27年分の収入等に関する資料〉
・給与収入の金額 :1,100万円
・生命保険契約の解約返戻金:1,200万円
〈Aさんが平成27年中に解約した生命保険契約に関する資料〉
保険の種類 :一時払変額個人年金保険
契約年月日 :平成15年5月1日
契約者(=保険料負担者):Aさん
解約返戻金額 :1,200万円
正味払込保険料:1,000万円
〈Aさんが取得した新築分譲マンションの概要〉
床面積 :110u
取得価額:6,500万円(消費税額等8%込)
資金調達:自己資金 3,000万円
銀行借入金 3,500万円(25年の割賦償還、平成27年の年末残高は3,420万円)
※妻Bさんおよび長女Cさんは、Aさんと同居し、生計を一にしている。
※家族は、いずれも障害者および特別障害者には該当しない。
※家族の年齢は、いずれも平成27年12月31日現在のものである。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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